代表メッセージ

BACK TO NATUREをめざして、
「働くこと、暮らすこと、遊ぶこと」をシームレスに

働く時間というものは、人生の中でかなりのウエイトを占めるものだと思います。だからこそ、その時間に対する考え方・捉え方を変えることができれば、僕たちはもっと自分らしく、気持ちよく生きていくことができるんじゃないかと思いました。

僕は、創業期からずっと「働くこと、暮らすこと、遊ぶこと」という三つの軸を持ち、それらをシームレスに繋げていくことにチャレンジしようと考えてきました。どれかひとつを選ぶのではなく、どれも大切にして、それぞれを噛み合わせ、良い循環を回していく。そんなあり方を実現しようと、TRAIL HEADSは挑戦をしています。

「働くこと、暮らすこと、遊ぶこと」という三つを並べたとき、捉え方が人それぞれ異なるのは「遊び」なのではないかと思います。僕にとっての心地よい「遊び」は、幼いころからずっと、アウトドアスポーツやキャンプをしたり、自然の中で一人静かに過ごしたりするということでした。

自然の中に出ていくと、僕はいつも、自分の存在は小さいものなんだなぁと感じます。会社や仕事という枠組みの中でしか物事を捉えられなくなっている時にも、大自然に一歩足を踏み入れれば誰もが平等に「生きていく力」を問われ、フラットな「自然」の状態にもどることができる。これは、大人になった今だからこそ、その大切さをより感じられることのひとつかもしれません。

「自然」とコネクトする人生を

太陽をガツンと浴び、山や川や海、時には雪山で体を動かし、森や生き物などの自然とつながる瞬間は、最高に楽しく、気持ち良く、心までをも解放できるような気分になります。自然体で思いきり楽しむことができる、この「自然とコネクトする」という感覚は、遊びに限らず、人生の中に良い循環とゆとりをもたらすために大切な存在になるのではないでしょうか。

どんな人でも、人生の中には、大切なものがたくさんあるはず。仕事はもちろん、その仲間やパートナーとなる人たちも大切にしたい。自分の家族や、昔からの趣味や遊びだって、もっと大切にしていきたい。

人はそれを「ワガママだ」というかもしれないけれど、本当にそうだろうか?本当はみんな、「大切なものをすべて大切にできたら」と、心の奥では願っているんじゃないかと思うから。

だからこそ、僕たちは「働く」の概念を越えて、「働く、暮らす、遊ぶ」をシームレスに生きていくことのできる環境を目指していきます。売上や成長、社員数やオフィス規模などの物理的なスケールだけに価値基準をおくのではなく、この新しい価値観を生み出すことにこそ、やりがいや意義や、わくわくとした高揚感を感じるからです。

あなたにとって、「気持ちの良い場所」はどこでしょう?僕たちは、満員電車やオフィスビルの中から、もっと「外」へ、「自然」へと、飛び出していくこともできるはず。

TRAIL HEADSは、『BACK TO NATURE』をめざして、今日もチャレンジを続けています。

トレイルヘッズ株式会社 代表取締役 山口 陽平