INTERIOR DESIGN
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SORAJIMA

SORAJIMA

オリジナルWeb漫画の制作、配信を行うSORAJIMA社。
増員に伴い、移転先での100名規模が見えてきたタイミングで組織課題の解決まで見据えたオフィスづくりをお手伝いしました。

要望いただいたオフィスのコンセプトは「最高のカルチャーと最高のコミュニケーション」。クライアントが大事にしているコア・カルチャーを体感できること、そして人数が増えても経営陣からの声が届き、社員同士のコミュニケーションが途絶えない環境でありたいということでした。

エントランスはクライアントのログラインである 「誰もがバカにする大きな夢を叶えてみせるー」を表現するため、進むごとに期待が高まるトンネルの要素を取り入れ、社名に関連する「空」を想起させるデザインを施しました。エントランスを通過する社員含めたすべての来訪者にSORAJIMAという会社の軸を伝えます。

ミッション「今世紀を代表するコンテンツを創る」を体感するために、執務内のコミュニケーションの中心であるカウンターにはコンテンツを創り続けるという連続性を表現し、またコンテンツやクリエイターへの敬意を壁一面への作品ディスプレイを設けました。

また、オフィスの至る所にコアカルチャーを感じる工夫やグラフィックを配置。そのひとつであるフィードバックを促進するために、声援を受けているようなグラフィックを導入。また天板がホワイトボードの家具もデザインし、コミュニケーションの活性化をねらいました。

プロジェクトのスタート時にSORAJIMAらしさについて代表自らレクチャーいただき、デスクの並びひとつでも、これがSORAJIMAらしいのか、という議論を重ねて空間に落とし込んでいくことができました。結果的にどんな会社でも入れそうなかっこいいだけのオフィスではなく、SORAJIMAでしかあり得ないオフィスが出来上がりました。

Project Data

Project Management / Design Direction: Nozomi Takayama, Kyoko Ogura (TRAIL HEADS)
Interior Design: Kenji Kimura, Takeshi Kamiya (MACRI)
Furniture : MACRI
Wall Graphics: Yohei Nakaya (ADDICT Inc.)
Photo:Daisuke Shima (ad hoc)


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