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TRAIL HEADS OFFICE
TRAIL HEADS OFFICE
2025年8月、トレイルヘッズは自社オフィスを移転しました。
働き方やコミュニケーションの在り方をあらためて見つめ直しながらつくり上げた、チームを育てるための器としての空間です。
目的として大切にしたことは2つ、コミュニケーションの量を増やしながら質を高めること、熱量やセンスが波及していく環境を整えることです。
対面で働く価値や、気軽に声をかけられる距離感を随所に織り込みながら、チームとして動き、学び合い、プロジェクトを育てていく場であることを優先しました。
デザインのテーマは“タイムレス”。
感性やオリジナリティを磨く場として本質的な事柄に目を向けられるように、世の中の流行に左右されない上質な空間を目指しました。
また、作りすぎない余白を持たせることで、メンバー自身がアウトプットをしながら互いの刺激を生むことを狙いとしています。
奥に細長い空間の中心には、人を集める機能としてカウンターを据えました。
音楽や食、コーヒーなど、立ち寄りたくなる要素を集約し、偶発的な会話が自然と生まれるようにしています。こだわりのアナログ音響は興味を引き出し、センスの醸造を狙います。
執務エリアは、対面での会話が持つ良さを優先したレイアウトに。
長テーブルには、横からも声をかけやすい距離感を意識してチェアを配置しました。二人並びのブース席も設け、一人で集中して作業を行うのではなく、コミュニケーションが滞りなく生まれることを重視しています。
打ち合わせスペースは細長い空間を生かし、距離を離すことでオープンでも快適な打合せ環境を確保しています。
ソファタイプのスペースは、PC画面ではなく相手の方に顔を上げて話せるサイズを意識。後方のスペースには、前オフィスから使い続けているヴィンテージのテーブルセットを取り入れ、メンバー同士が資料を広げて並んで話せるちょうど良い距離感を生んでいます。
この新たな空間から生まれる熱量やアイデアを、これからのプロジェクトに還元していきます。
Project Data
Project Management:Nozomi Takayama (TRAIL HEADS)
Furniture Selection: Masayuki Sakurai (TRAIL HEADS)
Interior Design:Nobuto Ogawa (brook)
Construction:Total Project
Sound System:Komatsu Sound Lab, Yohei Yamaguchi (TRAIL HEADS)
Photo Display:Tokio Takizawa (The Wanderer), Yohei Yamaguchi (TRAIL HEADS)
Custom made furniture:MACRI
Photo:Daisuke Shima (ad hoc)
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